火魅子炎戦記 10

火魅子炎戦記 10 /舞阪洸 著

火魅子炎戦記の10冊目。
火魅子伝の10冊、火魅子炎戦記の10冊と短編集、これで全て読み終えた。

「久々にラノベを読み切った。、面白かった。」という気持ちと「これで終わりか・・・」という残念な気持ちになった。

ゲームやアニメとは異なる終わり方で、九州は統一せず、
彩花紫をはじめとする狗根国軍は、本州に戻り、
天目、帖佐は別の世界へ、
九峪、清瑞たちは、荒皇女(すさのおう)を追って現代へ。

「さぁ、次の巻から新しい章がはじまるぞ。」、「あと、2、3巻は続けても良いのでは?」と
いうところで終わってしまった。

あとがきも「続けるなら、人気とお金と必要」と世知辛いことが書いてあった。

よく宝くじやロト6に当選したら、何を買おう、あれをしようと想像するが、
約20年前の作品は、いくらぐらいで購入(続きを書いて貰う)できるのだろうか?

スティーヴン・キングの映画「ミザリー」の心境ってこんな感じなのか?と思ってしまった。



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