キノの旅 17

キノの旅 17 / 時雨沢恵一 著

図書館で借りてきた1冊

◆ラノベ感想
短編が多いラノベだが、新聞で掲載していたのだな。
歴史小説など毎日掲載している新聞もあるのでおかしくはないが、ラノベでと言うのは珍しい。

今巻を読んで思ったのは、時事的なネタを入れてきたのかな?と。

「割れた国」は、某お菓子(たけのこVSきのこ)の争いだし、
「貧乏旅行の国」は、作者がネタ切れなのかな?と思った。

「恋愛禁止の国」は、漫画のネタ(世界観)としてありそうだ。(少子高齢化、晩婚の対策として)
「広告の国」は、携帯電話の料金、機種変(0円携帯の販売禁止)への皮肉。

「神のいない国」、「私達の国」は海外の宗教問題。

「鉄道の国」のみ映画でありそうな話だった。

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