異世界建国記

異世界建国記 / 桜木桜 著
図書館で借りてきた1冊
◆ラノベ感想
図書館の新刊の棚にあった1冊。

感想としては、"異世界"ものって最近は良く題材にされ見かけるが実は難しいのでは?

例えば、少年が異世界に送られて、怪我をして、ヒロインに看病されて、ヒロインと一緒に旅に出る。
ゲームだったら、説明も要らず当たり前のように会話もし、武器を握ってモンスターを倒し、お金を得て買い物もする。

ゲームだと意識しないが、ラノベだと戦闘シーンより生活(会話、食事、お金)の部分がしっかりと書かれないと
納得できないと言うか、安っぽく感じてしまう。

この本でも書かれてはいたが、短かった
2冊の内容、ストーリーを1冊で纏めたから省略したように感じた。

話としては面白い。
ゆっくりと長く続けて欲しい作品だった。


また学生の時に読んだラノベ「火魅子伝」、「火魅子炎戦記」って異世界では昔の九州に飛ばされる話だが
すごく丁寧に書かれた作品だと思い出した。








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