キノの旅 13

キノの旅 13 / 時雨沢恵一 著
図書館で借りてきた1冊
◆ラノベ感想
最初に「百年後に本作品を読まれる方へ」と注意書きがあったように、皮肉が一杯の巻だった。

「家族の国」は、新しい家族のあり方。

「違法な国」は、エロ、グロが少年誌で掲載しているのを見ると規制も仕方ないと思ってしまう。
また逆に登場した
「ニート青年名探偵シリーズ」、「天網恢恢疎にして漏らサーズ」、「アクセル以上ブレーキ未満」は読んでみたい。

「必要な国」は、死刑が廃止された近代SFの映画でありそうだ。
※主人公はキノの立場ではなく、冤罪で捕まった筋肉ムキムキの死刑囚で国から脱出するアクションになりそうだ。



後書き。
今回は、対談(質問)だった。
自分より少し年上で、漫画やアニメの趣味はかぶるがそれだけではない。偏っていないのが目に付いた。







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