遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠

図書館で借りてきた1冊。

化石、遺跡の発掘員が主人公で、冒頭の"亀石発掘派遣事務所"の説明で、一気に引きこまれた。
(あの手の仕事をする人は、大学で専門の勉強して付いていると思っていたが、
IT業界と変わらず親近感を持てた。)

読み進め思ったのは、作者は舞台となった奈良出身か?

奈良には出張で何度も行ったことがある。
勿論、東大寺をはじめとする神社、お寺も観光で回っている。
話で出てきた場所が簡単にと想像できた。

鶴谷暁美と食事した定食屋、ホテルそばのファミレスなどは、「あぁあの店か?」と思った。

遺跡、古代文明、オカルトなどを題材にした漫画や小説は昔から多々あるが、面白い1冊だった。
ただ裏表紙のあらすじを読み、"右手の鬼の手"とあり某漫画の妖怪退治をする先生か?と少し笑ってしまった。


少し調べたらシリーズ化されている。
次の巻も借りてこよう。


コメント

タイトルとURLをコピーしました