Shi-no -シノ-夢の最果て

Shi-no -シノ-夢の最果て / 上月雨音 著
図書館で借りてきた1冊
◆ラノベ感想
今まで通り、事件が起こり解決する話だったが犯行理由やトリックよりも、
途中で登場した「なりたい自分になる」ための強い力。と言う表現と説明が凄く気になった。
少女が劇の主役になる為に努力をすると言う形で使われたが、
相手の負けやミスに期待する、運に任せるではなく、自分から取りに行くと言うのが、
"正しい"と思うのと、"できていないなぁ"と考えてしまった。
モノが欲しい。と言うのは貯金や安い店を探したりするが、
「こうなりたい。」と言う部分は、曖昧、棚ボタを期待している。
受験、就職、転職と努力している気がしていたが、「なりたい自分になる」ための強い力が足りなかったのか?
と30過ぎの取り返しのつかない年齢で考えるとは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました